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バーバ・ヤガーとは、ロシアの伝承に伝わる老婆で、スラブ系民族の神話に端を発する。日本語では魔女や鬼婆のように訳される事が多いが、実際には誠実で純粋な人間には助力、助言をくれる善良な存在でもあったとされる。逆に言えば行いの悪いものにとっては恐ろしい存在であったというのもまた事実であり、そうした方面ばかりが印象深く残っているために悪いイメージがあるのかもしれない。臼に乗り杵を船の櫂の様に扱って空を飛ぶが、臼がその身を引きずる為に跡が残る。その跡をもう片手に持ったほうきで掃き消しているという(手に持っているというほかにも、ほうき自身が単独で浮遊し掃いているという説もある)。鶏の脚の上に建てられた小屋に住むといわれており、彼女の持つ頭骨に立てた蝋燭は森を迷わずに進めるよう助けてくれるという。かつてのロシアは暗澹とした森が多く広がっており狼なども多く、森の危険性を子供に教える為の訓話から派生して生まれたとも、キリスト教の介入による土着信仰の弾圧から悪魔的な存在と定義されてしまったとも言われている。スラブ民族は元来森に対して敬意を示す信仰があったといわれるので、大元を辿れば森で迷った人々を導き助けてくれる聡明な女神の一柱だったのではないだろうか。しかし、くぱぁしてもらって嬉しいのは老婆じゃく美少女だよなぁとか思うんが、そもそもバーバ・ヤガー自体が冬の象徴として痩せ細った老婆になってしまっているけれど、それって夏になれば若返って美女になるとも考えられる。その根拠は西露から東欧辺りの土着信仰や自然崇拝においては冬を象徴する神が老婆の姿をしているものがあり、それは夏になると若く美しい豊穣の女神として再度姿を現すとされる伝承がある。一柱の神が季節において二面性を有する点、バーバ・ヤガー伝説の根深い地域かつ森林に囲まれた土地柄、十字軍遠征の際にキリスト教に弾圧された地域といった前出の推測を裏付ける要素が数多く存在しているのである(だが現段階では確定とする直接的証明はされていない)。また、ペローの童話集においてはヘンゼルとグレーテルの原話に登場した魔女はこのバーバ・ヤガーだったのではないかという見方もある。こういった魔女と人食いに関する逸話は世界各国でも枚挙に暇がなく、その共通するアーキタイプは代表的な定型類話の一つとして分類されている。民俗学者が述べるにはこの類和の原点には狼が深く関係しているとされる。それというのも、狼は魔女と深い繋がりを持つとされているのみならず、森林に住まう人食い、という当時の危険性の最もたる象徴の一つでもあった。森に入った子供たちが襲われて帰ってこないというのは18世紀くらいまではよくあった話で、遠い昔にはそれらを魔女の仕業としたりしたのだろう。特に冬になると食料がなくなった狼は群れで森の入口近くまで現れたという記録が近代のものだが存在している。他の動物が冬眠してしまうと薪を取りに森に踏み入った人間が彼らの食料となったわけである。そういった事情(他にも幾つか理由はあるが)故に森は冬は危険な存在として、また夏は人々に様々な恵みをもたらしてくれる存在として多くの伝承の形になったのである。また、異説となるが、この伝承の裏にあるのは人さらいないしは人買いだったという説もある。これは冬になって生活が苦しくなった際に子供をさらって売り飛ばす、ないしは家庭の事情などで売ったのを表向き森に入って帰ってこないことにしたといったことから出てきた話ではないかという説である。様々な憶測も飛び交っているが、時代の流れと共に変化しながら語り継がれていく伝承の真の姿を捉えるにはまだまだ長い時間が必要とされることだろう。


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